経営実務責任者
(EMO:エクゼクティブ・マネージメント・オフィサー)

[経営実務責任者とは]

 会社(企業)の経営実務全般についての知識を持ち、且つ、実務経験を5年以上、もしくは、それと同等の経営実務経験を持ち、弊会の経営実務責任者講習を受講して認定された者とします。
 なお同一企業内における経営実務経験のほか、別企業2〜3社の経営実務経験があること。


〈設立趣旨〉
 弊会は、設立15周年目にして、我が国の中小企業の事業承継や事業再生を行うプロフェッショナル経営者(経営実務責任者(EMO))の養成事業を行うこととしました。
 我が国の企業の国際的評価が、急激に低下している現状があります。
 平成元年(1988年)における世界企業時価総額ランキングにおいて第一位から第50位までの企業のうち日本企業は32社ランクインしていました。それが、30年経た平成30年(2018年)の世界企業時価総額ランキングでは、日本企業はたったの1社…トヨタ自動車のみでした。
 この結果は我が国の衰退をあらわす象徴となっており、1980年代半ばで達成したGDP 500兆円のピークを越えられず、最近では減少する傾向も見られます。この原因は我が国が抱える人口減少−労働者人口の減少と言う論者もいますが、むしろ労働生産性は欧米諸国に比べて低すぎるし、中国に比べても劣っています。この原因は労働者側にのみあるのではなく、むしろ経営者側にあると思料できます。
 我が国の企業経営者の質が落ちていることが予想され、特に企業トップ(CEO)の質の低下は、東芝、日産などの名門企業事件からも察することができます。この傾向は大企業トップの経営者だけでなく、中小企業の経営者にも見られます。確かに我が国では、企業経営者の養成や育成は無かったに等しい状況であり、有名大学の経営学部の教授陣には経営経験が全くない学者しかいなかった状況です。
 そこで弊会は、プロフェッショナル経営者(経営実務者、経営実務責任者)を養成するための講習を少人数の塾形式で立上げ、遅まきながらスタートすることとしました。
 弊会の活動が世の中に認知され、プロフェッショナル経営者の養成が大学などの各教育機関で取り組まれ、結果として我が国の企業の経営レベルが上昇し、国際競争力を取り戻すことを切に願うものです。                                                2019年9月1日